オリエンテーション&展示を考えてみよう~自由な発想から新企画を作る~(備前H22年度)

  • 投稿カテゴリー:備前 / 特集

司書部会第5回研修・午後のワークショップでは、「自校に合った“図書館オリエンテーション”を考える または 図書館にはこんな本がある!と気づく“展示”を考える」をテーマに、4班に分かれて話し合いを行いました。

1班、2班が展示、3班、4班がオリエンテーションを考える班として事前にグループ分けを行いました。当日、各班のメンバーが議長・書記・発表者・質問担当の4つの役割に分かれ、話し合いを40分行いました。話し合いの経過は、図やイラストを用いてボードに書記が記録しました。(写真参照)

話し合いののち、各班の発表担当が3分の持ち時間で発表しました。発表内容に対して、別の班の質問担当よりそれぞれ質問がされました。

展示を考える班からは、校内移動展示や、学校の窓を使っての本の紹介、季節を感じるもの(たとえばこたつ、砂浜の砂など)を用いた展示などのアイデアが出ました。

また、オリエンテーションを考える班からは、動きのあるオリエンテーションが生徒の反応も良いということから、本のかるた大会、卒業生を招いてのオリエンテーション、生徒自身のプロフィール(マイブームなど)を書かせて後で図書館内に展示するなどのアイデアが出ました。

生徒に「図書館ってこんなに使える。いろんな本があるなぁ。」と気づいてもらえるように自由に発想すると、たくさんの面白いアイデアが出てきました。また、役割ごとに分かれて話し合いをすることで、コミュニケーションを活発にすることができました。自由なアイデアの中から、少しでも自校で活かせるヒントを見つけて、日々の仕事に励みたいと気持ちを新たにしました。