授業を呼び込め!~先生とのコラボを目指して~(備前H24年度)

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第3回備前支部司書部会で行った研修・情報交換のまとめです。

研修内容

  1. 各グループ(1~5)で授業利用報告
  2. 情報交換(授業利用の様子や悩み、教員への作成資料等)
  3. まとめ

全体のまとめ

1.報告や情報交換の中から

  • 課題研究、保健体育ディベート、国語(短歌・俳句)、商業、理科等で利用あり。
  • 情報交換グループ 5 校中、1 校しか利用がない→授業者が変わらなければできない。→可能性を探る。
  • 司書も授業に入り机間巡視している。
  • 雑談の中から…。口コミも大切!
  • 授業見学を行っている。
  • 中高一貫校では対応が大変。
  • 臨時・兼務職員は職員向けの利用案内を作る余裕がない→来年4月に向けて、前任者が作っておく!
  • 授業の打ち合わせを職員室など、他の先生のいるところでする。←他の先生への密かなアピール

2.教員とのコラボレーションを実現させるために、やっておきたいことややってみたいこと。

  • 本をそろえる、提供することをしっかりする。
  • 必要なことはきちんと言うこと。→これを受けて教員が生徒に説明し伝える。
  • ワークシートの作成。
  • パスファインダーの作成。
  • 教員版図書館だよりの作成。
    (こんなことができます!をアピール・文字の大きさに注意・配布時期を考える。5 月?・進路資料の充実を PR)
  • 利用案内の作成。
    (配布時期は最初の職員会議?・過去の授業例を紹介・他校の授業例を紹介・「支援」→「サポート」という言葉が○
    用紙の大きさを工夫。1 枚もの?冊子?→4月、多量に配られる資料の中から読んでもらう工夫を)
  • 授業見学。(導入を学ぶ・授業の内容を知る・司書が興味を持つことが大切)
  • 普段からのコミュニケーションが大事。(図書館を出て会話を!・校内行事に参加・飲み会にも参加)
  • 授業利用打ち合わせリストの作成。

3.他グループに紹介したいアイデアや工夫

  • 利用案内の裏面に、ワークシート例を載せる。
  • 利用案内に前年度の授業風景や担当者のコメントを入れる。
  • 調べ学習チェックリストの作成。(どこまでやってほしいかの把握)
  • 授業の予約が入った時点で、先に資料やプリントを揃えてみる。「用意してみたんですが」と授業者に勧めてみる。
  • 司書からのメールマガジン。全庁メールで、新着案内や展示の紹介、搬送便の利用例等を配信。