各校で行っている図書館活動・サービス・仕事のちょっとした工夫をみんなで共有する研修を行いました。
事前の募集により集まった30校からの123事例を紹介し、投票で「小技大賞」他各賞を決定しました。
各事例の紹介コメント、写真などは下記の資料をご覧ください。
小技大賞 事例紹介
【小技大賞】 書名しりとり
コメント:文化祭での図書委員会のイベントだったのですか、なかなか面白かったので文化祭終了後も図書館前の廊下に展示しておいたら、普段図書館に来ない生徒も面白がって参加してくれました。続けてほしいという声もあり、読書週間までと決めて、約2ヶ月間で模造紙4枚いっぱいになりました。(書名でないものもパラパラとありましたが。)
【ステキで賞】 不用なダンボールが秋らしく早変わり
コメント:不用なダンボールを使用して展示を作ってみました。秋にやったクイズイベントの景品を大きく見せたので参加者が普段より多かったです。
【帰ったらすぐマネしたいで賞】 学年別来館者数カウンター
コメント:今年度から来館者数のカウントをはじめました。学年ごとにカウンターを押して入館してもらうのですが、そこに各学年に向けたメッセージや貸出冊数・来館者数などの情報を書いて貼り付けています。「他学年には負けたくない」という生徒の反応や、貸出数の少ない学年団の先生へのアピールもできていいです。
【一本取られたで賞】 督促状も宣伝媒体
コメント:校内読書月間に図書委員さんが製作した展示物を少しでも多くの人に見てほしいので、督促状に「本を借りるとプチプレゼントが当るチャンス!」など魅力的な情報を添えて配ってみました。目論見どおり次の日は、普段は図書館に来ない生徒であふれ、図書委員さんがてんてこ舞いでした。
【次点(5位)】 図書委員の名札
コメント:図書委員さんたちに名札をつけてもらっています。配架作業中など一般生徒との見分けが容易になり、指示がし易いです。また、図書委員さんも名札をつけると自覚が生まれるらしく(?)喜んでつけてくれています。